「側頭部まで薄いからAGAじゃないかもしれない…」
「中学の頃から全体的に髪が薄い」
このような悩みは、一般的なM字・つむじ型AGAとは違うため、強い不安を感じやすいタイプです。
実際にYahoo!知恵袋でも、34歳男性から次のような相談が投稿されていました。
■ 知恵袋の質問内容(要約)
相談者の特徴は以下です。
・34歳男性
・中学時代から全体的に薄い
・側頭部まで透ける(いわゆる全スカ)
・AGAではない可能性を指摘され絶望
・どこで治療すべきか分からない
つまり悩みの核心は
👉 AGAではない薄毛は治療できるのか
という点です。
■ 回答者の主な意見
知恵袋では大きく3つの見解が出ていました。
① 生まれつきなら植毛が現実的
ベストアンサーでは、
・先天的ならAGA薬は期待薄
・自毛植毛が有力候補
とされています。
これは医学的にも一定の合理性があります。
② 脂漏性脱毛症の可能性
別回答では
👉 脂漏性脱毛症では?
という指摘もありました。
脂漏性脱毛症の場合は
・頭皮の炎症
・皮脂過多
・かゆみ・赤み
などが伴うことが多く、炎症があるかどうかが重要な判断ポイントになります。
③ びまん性脱毛症の可能性
他の回答では
👉 びまん性脱毛症に似ている
という意見もありました。
びまん性脱毛症の特徴:
・全体的に密度が下がる
・分け目が広がる
・側頭部も薄く見えることがある
男性でも起こります。
■ 医学的に考えられる主な原因
側頭部まで薄い「全スカ型」の場合、考えるべき原因は主に4つです。
① 先天的軟毛(生まれつき髪が細い)
中学から薄く見える場合、最も多いパターンです。
特徴:
・毛はあるが細い
・全体的に密度が低く見える
・急激な進行はない
この場合、AGA薬の効果は限定的です。
② びまん性脱毛症
男性でも起こることがあります。
原因例:
・栄養不足
・強いストレス
・ホルモンバランス
・甲状腺など内科的要因
このタイプは原因次第で改善余地ありです。
③ 脂漏性脱毛症
頭皮環境の問題で起こります。
チェックポイント:
・フケが多い
・ベタつく
・かゆみ・赤み
これがある場合は皮膚科治療が有効です。
④ AGA+軟毛の混合型
実臨床ではこれが意外と多いです。
つまり
・もともと髪が細い
+
・AGAが少し進行
というパターンです。
この場合はAGA治療が有効なケースもあります。
■ まず行くべき診療科(重要)
知恵袋の質問者が最も迷っているポイントですが、結論は明確です。
■ 最優先
👉 皮膚科または美容皮膚科
理由:
・AGA以外の脱毛症を鑑別できる
・頭皮炎症の評価ができる
・血液検査の判断が可能
いきなりAGA専門クリニックに行くより、まず鑑別診断が重要です。
■ 植毛は本当に最終手段?
回答にもあった自毛植毛ですが、
✔ 生まれつき密度が低い
✔ 薬の反応が弱い
この場合は確かに有力な選択肢になります。
ただし重要なのは
⚠ 原因診断前に植毛を決めない
ことです。
■ 結論
側頭部まで薄い「全スカ型」は、典型的AGAとは異なる可能性があります。
しかし実際には
・先天的軟毛
・びまん性脱毛症
・脂漏性脱毛症
・AGA混合型
など複数の可能性があり、自己判断は危険です。
最も後悔しにくい行動順は次の通りです。
① 皮膚科で鑑別診断
② 必要ならAGA評価
③ 反応が弱ければ植毛検討
この順番で進めるのが現実的です。


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